片岡 翔(Kataoka Shoh)


1982年北海道札幌市出身。

ショートフィルム『くらげくん』がぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞したほか、全国各地の映画祭で7つグランプリを含む14冠を獲得。ほか多数の作品で入選受賞を重ね、2014年に長編映画『1/11 じゅういちぶんのいち』(原作:中村尚儁)で商業デビュー。2015年に、二作目となる『たまこちゃんとコックボー』が公開。2022年、オリジナル脚本作『この子は邪悪』が公開。第42回ポルト国際映画祭で審査員スペシャルメンションを獲得。

脚本家として、『線は、僕を描く』、ドラマ「消しゴムをくれた女子を好きになった。」、『ノイズ』、ドラマ「ネメシス」、『町田くんの世界』、ドラマ「I"s」、ドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」、『夏美のホタル』、『鬼灯さん家のアネキ』、『きいろいゾウ』、『Miss Boys!』(前編/後編)などの作品に参加。

小説家として、2017年に『さよなら、ムッシュ』(小学館)を発表。その他の著書に『あなたの右手は蜂蜜の香り』(新潮社)、最新作に『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』(光文社)。

『ひとでちゃんに殺される』(新潮社)はコミカライズされ、カドコミにて連載中。